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神奈川県西部にて、新築、リノベーションから家具、木工品、玩具まで、木で出来るモノをデザインから一貫して作っています。
お客様の望む「カタチ」をしっかりと聞いて、提案出来る職人を集めて活動しています。

ほのぼの家

イギリスの田舎町に佇む農夫の家
そんなイメージから考えました
日本の家とイギリスの家の違いを見にストリートビューで小旅行(笑)
色んな人に対してほのぼのした雰囲気で対応する施主さんの人柄を写したようなそんな家が出来ました。

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<ぼんやりと>

どんな家が良いか、ぼんやりと考えながら書いていました。

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<まだまだ>

平屋が良いのか、2階建てが良いのか。
どんな形が良いのか。まだまだぼんやり。

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<ちょっと暴投>

つかみどころがないから、ちょっと暴投。
こんなのも大事です。

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<農夫style>

やっと出てきました、農夫案。
間取りはぜんぜん違いますね。

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南か西か、そんな話が出てましたね。
南は出窓風の上げ下げになっていますね。

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<屋根が折れる>

屋根が折れました。北側には鳩小屋。
間取りはほぼ決定ですね。

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<plan完成>

ドアを木にしよう。掃出し窓は止めよう。
そんなこんなで完成。

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<外観南側>

隣のお寺さんの木がより引き立ててくれる外観。
良い場所です。

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<柿の木を残す>

もともと植わっていた柿の木を残しました。
これまたいい雰囲気ですね。

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<dutch door>

redwoodで作ったdutch door。
いい色です。

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<dutch door open>

風を入れるドア。馬が出ないドア。犬が入ってこないドア。
用途はあまりありませんが「うちのdoor上が開くんだぜー」という誇り。

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<shimotani>

shimotani オルコット。
台はハンドメイド。

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<垂木と野地板>

納屋感たっぷりの屋根仕上げ。
新築なのにちょっとぼろい。

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<wood shade>

gallupにて購入。
家に合ういい雰囲気です。

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<LDK>

人の集まるスペース。
20人くらい行けるかな?(笑)

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<キッチン方面>

外が見渡せる明るいキッチン。
簡素と味わいは隣同士。

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<tile>

mexcoの決して綺麗じゃないtile。gallupにて購入。
細かなヒビとredwoodと合板の荒さが特徴。

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<tile>

ヒビ感と凸凹感わかります??

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<小上がり>

大人は腰掛、子供はジャンプポイント。
みんな段差好き。

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<煉瓦>

外部の下地板の切れ端を煉瓦サイズにカット。
お施主さんが塗装してくれました。

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<煉瓦>

捨てたらゴミだけど、ひと手間かけると素材になるのです。
「ケンタローさん、お金かけないで何かしたいんですけど」の無茶ブリに応えるときはゴミを見ましょう(笑)

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<mexco>

mexcoのエナメルタイル。
お施主さんの御嬢さんが配列を決めたんですよー!
nice!!

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<こっちもmexco>

フラットの出ていないテラコッタ。
さすがmexco良い影が出ますね。

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<green window>

窓から緑があふれてきますね。
入ってくる風も、少し涼しく感じます。

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<何を置いても>

絵になる家ですね。
お花も椅子も心地がいいんでしょうね。

<あとがき>

参考工事価格 25.75坪 1800万以下 (設計料、工事費、ペレットストーブ、消費税込)
(別途)外構、上下水取り出しにかかわる費用、エアコン、照明器具など

はじめは全く相手にしてもらえなかった(笑)知人の施主さんでしたが、厚木のお宅の内覧会に来ていただいて、そこから話を頂けるようになりました。
家造りに向けて何を望むのかを明確にするまで少し時間が掛りましたが、付き合い始めて良く分かりました、どうも「決める事」が苦手なようです(笑)
漠然としすぎると迷っちゃいますが、形が決まり始めてからはいっぱい悩んだ案や、疑問をぶつけてくれるようになったので、キチンとお施主さんらしい家になったと思います。たまに遊びに行きますが、家も住む人もよく溶け合っているな、と感じます。

「いつか庭にテラスを作ってご飯を食べたい」って言われたので、通常の床高さより20センチ低く設定。おかげで目線も外に近づいたので、中なのに外の雰囲気も感じれるようになりました。
天井の仕上げは「農夫感」を出すために垂木表しで施工。野地板も表しですが、屋根部分の断熱は外断熱になっているため、汚い割に快適です(笑)

こっそり屋根裏もあるので、いつか増築の依頼が来るように「種」は撒いてあります(笑)

その人に溶け合う家造りの楽しさを改めて感じる事の出来た家でした。
しかし「この建て方、全然儲からねえなー」も身に染みて感じることができました(笑)